お待たせしました!伝説のプレーヤーシリーズ第6弾、今回はあのMr.ヨーロッパ(こんなニックネームを知っているのは私だけ・・・)こと、魂のストライカー(雰囲気そんな感じ)カール・ハインツ・ルンメニゲだ!!
ルンメニゲについて私の知っておる範囲で紹介しておきますと、1970年代後半から1980年代にかけて当時西ドイツのバイエルン・ミュンヘンやイタリアのインター・ミラノで活躍したストライカーで、プレーの特徴と言えば強靭な肉体から繰り出される強烈なシュートと打点の超高いへディングシュート・・・。とにかく決定力がハンパじゃなくて、調べたら西ドイツ代表で95試合に出場して45得点、しかも’82年のスペイン・ワールドカップのフランスとの準決勝のゴールのように途中から出場して決める事も多かったので、この数字はとにかく驚異的!それから、忘れてならないのは当時のストライカーとしては以外とテクニシャン(猫背で決してカッコいいとは言い難いが、テクがあるから好きなんかな!?)で、ドリブルしながら左右にステップを踏んだ後、アウトサイドで相手を抜くフェイントが得意で、後にクーバーのコーチをしたりなんかしてはりました。
最後に超レアな話ですが、実はルンメニゲは’74年西ドイツワールドカップで優勝したフランツ・ベッケンバウワー、ゲルト・ミュラー、ゲオルグ・シュワルツェンベックらのバイエルン・ミュンヘンの一員(若手のウリ・ヘーネス=現バイエルン会長とパウル・ブライトナーはなぜか来なかった・・・)として’75年の1月に来日して、国立競技場で日本代表(釜本さんも居たっけ・・・)と対戦していました。当時20歳のルンメニゲは高速ドリブルのウィンガーってサッカーマガジンで紹介されてました。ごめんなさい・・・結局また’70年代の話になっちゃいました。でも、懐かしい~!